Documentation

You are viewing the documentation for the 2.2.0 release in the 2.2.x series of releases. The latest stable release series is 2.4.x.

§SBT セッティングについて

§sbt セッティングについて

build.sbt ファイルはプロジェクトの設定を定義します。sbt ドキュメント に記述されているように、プロジェクト独自のカスタム設定を定義することも可能です。特に sbt の セッティング について慣れる事は有効です。

基本的な設定を行うには、 := 演算子を使います:

confDirectory := "myConfFolder"     

§Java アプリケーション向けのデフォルトセッティング

Play は Java ベースのアプリケーションに適したデフォルト設定のセットを定義しています。これらを有効にするには、build.sbt ファイルに設定の playJavaSettings セットを追加してください。これらの設定は、生成されるテンプレートのために例えば java.lang.* のようなデフォルトのインポートを定義するので、Long のようにタイプするとデフォルトで Scala の Long ではなく Java のものになります。playJavaSettingsjava.util.* もインポートするので、デフォルトのコレクションライブラリは Java のものになります。

§Scala アプリケーション向けのデフォルトセッティング

Play は Scala ベースのアプリケーションに適したデフォルト設定のセットを定義しています。これらを有効にするには、build.sbt ファイルに設定の playScalaSettings セットを追加してください。これらの設定は、生成されるテンプレートのために (国際化されたメッセージやコア API などの) デフォルトのインポートを定義します。

§デフォルト値の Play プロジェクトセッティング

プロジェクトの sbt セッティングを上記で説明したデフォルトの設定を使って定義する場合は、play コンソールで sbt の settings コマンドを使用してください (コンソールはコマンドラインから play コマンドを起動することで得られます) 。その後、sbt の show コマンドを使用して設定の値まで見ることができます。例えば、show name はプロジェクトの名前を出力します。

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