Documentation

You are viewing the documentation for the 2.6.x development release. The latest stable release series is 2.4.x.

§コンパイル時間の改善

良いエンジニアリグ習慣でもある以下のガイドラインに従うことで、コンパイル速度を改善することができます:

§サブプロジェクト/モジュールを使う

これは、モジュール化から得られるその他の恩恵に追加される、差分コンパイルに関する圧力壁のようなものです。これにより循環のサイズが小さくなり、依存関係が明確になり、必要な場合はコードのサブセットについて作業することができるようになります。また、sbt が独立したモジュールを並列にコンパイルすることもできるようになります。

§public メソッドの戻り値を注釈する

型推論、およびソースファイルをまたがる推論から生じる差分コンパイルのコーナーケースにおける正確性を減らすことで、コンパイルを速くすることができます。

§ソースファイル間の大きな循環を避ける

循環は、巨大な再コンパイルと同じか、またはそれ以上の手順をもたらす傾向があります。sbt 0.13.0 (Play 2.2) 以上では、以前ほど問題にはなりません。

§継承を最小化する

ソースファイル内の公開 API を変更すると、通常はすべての子孫クラスの再コンパイルが必要になります。

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